はじめに
この記事では、**yuuandsmileのワークショップで大切にしている考え方のひとつ、「課題設定から解決までの手触り感」**についてご紹介します。
※本記事は、ワークショップに参加される方ではなく、共にワークショップを開催してくださる企業様向けの内容です。
目的や夢がある仕事には、必ず課題がある
22年間、企業の中で働いて強く感じたことがあります。
それは、「同じことを繰り返すだけでは、緩やかに衰退していく」ということ。
今の業務がうまく回っていても、「これで完璧」と言える状態はほとんどありません。
もっと良くなる方法があるのでは?
この課題を乗り越えたら、違う景色が見えるのでは?
そう感じるのは、「こうなりたい」という目的や理想、つまり“夢”があるからだと思うのです。
だからこそ、その夢に近づくためには、現状とのギャップを言語化し、的確に課題を設定することが最初の一歩になります。
中からも、外からも見てきたからこそできる伴走支援
企業で働く中で、もうひとつ実感したことがあります。
それは、課題は、現場の中にいると気づきにくいことがあるということ。
一方で、外から見ているだけでも本質は見えません。
中身を知らずに外から語るのは、ただの評論に過ぎません。
だからこそ私たちは、内側と外側の両方を行き来しながら、プロジェクトの全体像を捉え、実行の手触り感まで大事にしながら、課題設定から解決まで伴走することを目指しています。
課題解決に直結するワークショップを、共に
私たちは、これまでのコンサルティング経験を活かし、企業様と一緒に課題の本質を見極め、その解決に必要なワークショップを企画・運営しています。
ワークショップは、一度限りのイベントではありません。
「参加者・企業様・主催者」それぞれが前向きに変化を感じられるような、Win-Winなワークショップのあり方を大切にしています。
目指すのは、実際の業務や組織に持ち帰ることのできる、“手触り感”のある自ら掴んだ気づきと変化。
そうした場を、企業様と一緒にデザインしていきたいと考えています。
おわりに
yuuandsmileのワークショップは、
**「何かを教える場」ではなく、「自分の中にある種を見つけ、それを育てる場」**です。
それは参加者に限らず、企業の中で関わってくださる皆さん一人ひとりにとっても同じです。
関わる人それぞれの中にある思いや可能性が自然とあふれ出し、そのエネルギーが次の何かにつながっていく──
そんなワークショップを、ひとつずつ丁寧に育てていきたいと考えています。
私たちと一緒に、そんな場をつくってくださる企業様と出会えることを、心より楽しみにしております。